「2017年国民経済・社会発展統計コミュニケ」が2月28日に発表された。関連のデータによると、2017年には中国の経済構造に重大な変革が訪れ、経済成長が主に工業によって牽引されるものから工業とサービスの両輪によって牽引されるものへ、また主に投資によって牽引されるものから消費と投資によって同時に牽引されるものへ移り変わったという。「北京日報」が伝えた。
国家統計局の盛来運シニアエコノミストは、「産業構造が最適化とバージョンアップを遂げ、工業がバリューチェーンの中間や先端へと延伸した。2017年のハイテク製造業は生産額が前年比13.4%増加し、設備製造業の生産額は同11.3%増加し、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)に占める割合は12.7%と32.7%になった。