昨年12月初めに日本でリリースされた放置型シミュレーションゲーム「旅かえる」には、「庭先」と「おうち」の2つのエリアしかなく、プレイヤーはただクローバーを収穫し、旅立つかえるのために支度を整えるだけで、かえるとの交流と言えば、かえるが旅先から送ってくる写真と土産だけ。かえるがいつ旅立ち、いつ帰ってくるかは、すべてアプリに委ねるしかない。
しかしこのゲームは1月21日には中国のアップルストアの無料ゲームランキングで1位を獲得し、微信指数も2600万を超えて、なんと人気ゲームアプリの「王者栄耀」まで上回る人気となっている。しかも「旅かえる」はまだアップルのiOSシステムに対応した中国版が開発されておらず、日本語のアプリがダウンロードされ、プレイされている点は注目に値すべきだろう。