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中国経済の対外的な吸引力は低下していない

日付: 2017-04-26
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中国経済の対外的な吸引力は低下したのだろうか。国家統計局が今月17日に発表した経済データは、低下したとみる人々に再考を促すものとなった。おおまかな計算によると、今年第1四半期(13月)の国内総生産(GDP)は18683億元(1元は約15.9円)に上り、比較可能な価格で計算すると、前年同期比6.9%増加した。主要指標は予想を上回る好調さで、順調な一年のスタートを切り、通年の発展目標の達成に向けて着実な基礎をうち立てたといえる。(文:楊志勇中国社会科学院財経戦略研究院研究員)

同期の経済を振り返ると、次のような点がみられた。

輸出入が急増し、対外貿易構造が改善した。同期の輸出入額は61986億元で、同21.8%増加した。重視されるのは、「一帯一路」(the belt and road)の呼びかけた積極的な役割を果たしたことだ。中国と「一帯一路」沿線の一部の国との輸出入が増加し、同期の対ロシア輸出入が同37%増加したほか、対パキスタンは同18.7%、対ポーランドは同19%、対カザフスタンは同69.3%、対インドは同27.7%、それぞれ増加した。

国際収支も改善した。経常項目をみると、13月の貨物貿易の黒字額は4500億元を超えた。資本項目をみると、国境を越えた資本の流動にも積極的な変化が現れ、人民元レートと外貨準備が全体として安定をみせた。3月末の外貨準備残高は3908800万ドル(1ドルは約109.3円)に上り、前月比396400万ドル増加し、2カ月連続の増加だった。人民元レート安定の基礎がより着実なものになった。

物価が全体として安定した。13月の全国の消費者物価指数(CPI)は同1.4%上昇した。これほどの物価上昇ペースの達成は容易なことではない。2016年のCPI上昇率は2.0%だった。171月は2.5%上昇したが、2月と3月の上昇幅は1%を下回り、2月が0.8%上昇、3月が0.9%上昇だった。

生産者物価指数(PPI)がプラスになり、これは工業企業の利益回復にとって朗報となった。169月にPPIは同0.1%上昇し、123月以降で初めてマイナスからプラスに転じた。その後はずっとプラス成長を維持し、前年同期比上昇ペースも全体として加速し、1610月は同1.2%上昇、11月は同3.3%上昇、12月は同5.5%上昇だった。17年第1四半期は同7.4%上昇し、引き続き上昇傾向を保った。1月は同6.9%上昇、2月は同7.8%上昇、3月は同7.6%上昇した。

工業の伸びが目立って加速し、企業の利益も急増した。第1四半期、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の生産額(実質)は同6.8%増加し、増加率は前年同期を1.0ポイント上回り、前年を0.8ポイント上回った。12月の全国の一定規模以上の工業企業の利益は1157億元に上り、同31.5%増加し、増加率は前年を23.0ポイント上回った。

民間投資が引き続き回復傾向をみせた。13月の民間投資の増加率は12月を1ポイント上回り、7.7%増加した。製造業の投資は13月に同5.8%増加し、12月を1.5ポイント上回った。民間投資と製造業の投資は市場の内在的動力と活力をよりよく反映するものであり、この2つの増加率が加速したことは中国経済の活力の高まりを示している。

 

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