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北朝鮮 発射は中距離弾道ミサイルか 米韓が対応協議へ

日付: 2017-04-14
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北朝鮮は16日朝、東部から弾道ミサイル1発を発射しましたが、直後に爆発し失敗したと見られています。アメリカ政府は中距離弾道ミサイルだったのではないかと分析していて、韓国に到着したペンス副大統領はファン・ギョアン(黄教安)首相らと対応を協議することにしています。
アメリカ太平洋軍と韓国軍の合同参謀本部によりますと、日本時間の16日午前6時21分、北朝鮮が東部のハムギョン(咸鏡)南道シンポ(新浦)付近から弾道ミサイル1発を発射しましたが、直後に爆発し失敗したと見られるということです。

米韓両軍が分析を急いでいて、アメリカ、ホワイトハウスの当局者は16日に記者団に、「発射されたミサイルはICBM=大陸間弾道ミサイルではなく、中距離弾道ミサイルと見られる。発射してから4~5秒後に失敗したようだ」と述べ、初期段階の分析を明らかにしました。

北朝鮮は今月5日にも同じシンポ付近から弾道ミサイル1発を発射しているほか、15日にキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の祖父、キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年に合わせて大規模な軍事パレードを行って、さまざまなミサイルを登場させました。

北朝鮮としてはミサイルの発射で、キム委員長をさらに権威づけして国威の発揚を図るとともに、武力行使も排除しない姿勢を示すアメリカを強くけん制する狙いもあったと見られます。

こうした中、就任後、初めてのアジア歴訪を始めたアメリカのペンス副大統領が16日午後、最初の訪問先の韓国、ソウルに到着しました。17日午後に大統領の職務を代行するファン・ギョアン首相と会談し、北朝鮮への対応について協議することにしています。

ホワイトハウスの当局者は16日に記者団に、「北朝鮮はミサイル発射だけでなく、核実験も実施したがっている。仮に北朝鮮が核実験を行っていれば、アメリカは何らかの行動を起こしていただろう」と述べ、北朝鮮を強くけん制しました。

トランプ政権は空母カール・ビンソンを中心とする艦隊を朝鮮半島に近い西太平洋に向かわせるなど圧力を強めていて、またもミサイル発射を強行した北朝鮮をめぐり、ペンス副大統領の出方が注目されます。

 

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