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ロシア・トルコ首脳会談 関係修復が進む

日付: 2016-10-10
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ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が首脳会談を行い、両国を結ぶガスパイプラインの建設で正式に合意したほか、戦闘が激化しているシリア北部の都市への人道支援を両国が協力して行うことでも一致し、去年11月のトルコ軍によるロシア軍機の撃墜で悪化した関係の修復が急速に進んでいます。

 

ロシアのプーチン大統領は10日、トルコを訪問し、エルドアン大統領と会談しました。
この中で、両首脳はロシア産の天然ガスをトルコなどに輸出するためのパイプラインを建設することで正式に合意しました。
さらに、トルコ南部のアックユでロシアが支援して原子力発電所を建設する計画を加速することでも一致しました。

会談のあとの記者会見で、プーチン大統領は「ロシアはトルコにエネルギーの拠点をつくる」と述べ、エネルギー協力の拡大に意欲を見せました。

また、両首脳は、停戦が崩壊したシリア情勢についても意見を交わし、戦闘が激化している北部の都市アレッポへの人道支援を両国が協力して行うことでも一致し、去年11月のトルコ軍によるロシア軍機の撃墜で悪化した関係の修復が急速に進んでいます。

シリアの内戦では、ロシアがアサド政権の後ろ盾となって空爆に参加しているのに対し、トルコはこれまで反政府勢力を支援していて、立場の異なる両国の関係修復は内戦の構図に影響を与えそうです。

 

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