南昌税関の統計によると、今年7カ月前、江西省の対外貿易輸出入総額は3852.1億元で、前年同期比45.2%増加した。そのうち、輸出は2994億2000万元で、前年同期比54.6%増加した。輸入額は857億9000万元で、前年同期比19.9%増加した。輸出入、輸出、輸入の伸び率はいずれも中部地区の第1位で、それぞれ同期の全国平均水準の34.8、39.9、14.6ポイントを上回った。
江西省の対外貿易輸出入は引き続き勢いを増し、伸び率はさらに加速している。7月、全省の輸出入総額は662億元に達し、伸び率は77.5%で、前月より9ポイント上昇した。
最初の7カ月間、江西省の「一帯一路」沿線諸国への輸出入額は前年同期比79.8%増の1345億元で、伸び率は全体の34.6ポイントを上回った。RCEP貿易パートナーとの輸出入額は1357億8000万元で、前年同期比70.2%増加し、伸び率は全体の25ポイントを上回った。江西省の対ASEAN、米国、EUの上位3貿易パートナーの輸出入は前年同期比それぞれ89.7%、23.5%、38.7%増加した。
経営主体別に見ると、最初の7カ月間、江西省の輸出入実績のある企業は14.1%増の5892社に達した。そのうち、民間企業の成長率は最も速く、輸出入は2896億2000万元で、前年同期比50.1%増加し、同期の全省対外貿易輸出入総額の75.2%を占め、比重は2.4ポイント上昇した。全省の各設置区・市の輸出入はいずれも二桁の増加を実現し、そのうち、南昌、九江、贛州、吉安の対外貿易規模は全省のベスト4に位置し、前年同期比それぞれ29.9%、41.3%、44.4%、54.5%増加した。