国家外貨準備局の公式サイトはこのほど、2022年9月末現在、我が国の外貨準備高規模は30290億ドルで、8月末より259億ドル減少し、0.85%減少したと発表した。
2022年9月、国境を越えた資金の流動は全体的に安定しており、国内の外貨需給は基本的にバランスがとれている。国際金融市場では、主要国の通貨や財政政策、マクロ経済データなどの影響でドル指数がさらに上昇し、世界の金融資産価格が大幅に下落した。為替レートの換算や資産価格の変化などの要因の総合的な影響を受け、当月の外貨準備高規模は小幅に低下した。
国家外貨管理局の王春英副局長、報道官は記者の質問に答え、「現在の外部情勢はさらに複雑で厳しい傾向にあり、世界経済の不安定な不確定要素が明らかに増加し、国際金融市場の変動が激化している。しかし、我が国の経済は全体的に回復態勢を継続しており、経済の強靭性、潜在力が十分で、旋回の余地が広く、長期的に良好なファンダメンタルズは変わらず、外貨準備高規模の全体的な安定に有利である。