中国の科学者、プラズマによるグラフェン生成の新方法を開発
日付:
2019-12-25
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中国科学技術大学によると、同大学工程科学学院熱化学・エネルギー工程学部の夏維東教授の研究チームは協力者と共に、「磁気分散アークによる大面積・熱均等プラズマを使ったグラフェン合成」(以下「同技術」)の新方法を開発した。エネルギー消費量が多い、または製品の均等性が低く、生産の安定性が不足するといったホットプラズマ工法のボトルネックを解消し、大規模で連続的な生産を実現する見通しだ。この研究成果はこのほど専門誌「炭素」に掲載された。科技日報が伝えた。