中国石油化工集団(中国石化,シノペック)は27日、中国大陸部で最も長い海底石油製品パイプラインである湛江―北海パイプラインが、通明海峡の横断に成功したと発表した。科技日報が伝えた。
通明海峡横断は中科錬化一体化関連石油製品パイプラインプロジェクトの中心プロジェクトで、湛江市東海島から始まり、対岸の陸上の湖光鎮に至る。地質が複雑で、環境保護の要求が厳しく、施工場所が制限されるといった技術的な難点が存在する。横断部分の全長は4071メートルで、中国大陸部の海底石油製品パイプラインの横断距離としては最長だ。