日本のミステリー映画「祈りの幕が下りる時」 残酷な現実の中に見る人間の温かさ
日付:
2019-05-14
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日本映画は、日常の小さなことに焦点を当て、悲しみや残酷な現実など暗い世界から温かい人間味や光を掘り起こすのがかねてから得意で、昨年の是枝裕和監督の「万引き家族」や今年の東野圭吾の小説を原作とした「祈りの幕が下りる時」もその類だ。特に、ミステリー推理作品である「祈りの幕が下りる時」に登場する人物は、窮地に追い詰められたり、闇を抱えたりしていても、そこからなぜか温かさや光を感じることができる。