脳の睡眠と覚醒を調整する重要な「スイッチ」が、ついに発見された。中国陸軍軍医大学基礎医学院の胡志安教授が率いるチームによる、「視床室傍核は視床が覚醒を維持するための最重要核」という研究成果が26日付のサイエンス誌に掲載された。同研究では、視床室傍核が覚醒を維持する重要な脳の部位であることを初めて証明し、かつその神経回路のメカニズムを明らかにした。科技日報が伝えた。
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