税関総署がさきに発表したデータでは、同期の中国の主要貿易パートナーとの輸出入額は欧州連合(EU)が同7.3%増加、米国が同6.5%増加、ASEANが同12.6%増加だった。ロシア、ポーランド、カザフスタンなど「一帯一路」沿線国の一部との輸出入の増加率は、いずれも輸出入全体の増加率を上回った。
同部の高峰報道官は、「投資協力においては、第1〜3四半期には、中国企業が『一帯一路』沿線国で行った非金融分野の直接投資は107億8千万ドルに上り、同12.3%増加した。沿線国における対外請負プロジェクト事業の実行ベース営業額は584億9千万ドル(1ドルは約112.4円)で、同18.4%増加した」と説明した。